エンジンは快調に吹けあがっていた。第1コーナーから苦手の100Rを、いいラインを通り抜けたはずだった。バックミラーに映る後続車はいっこうに大きく迫ってこない。ヘアピンから300Rをクリアして、上り坂の150Rを駆け上がり、いざ、ストレートに挑もうとして、ガックリBCGサニーの腰が砕けた。ガス欠だ。燃料チェックを怠った罰で、タイムアタックは、午後までお預けだ。
午後から小雨が路面を濡らしはじめた。3周目にピットからサインが出た。4・42秒、まあまあの線か。つぎからは1周するごとに1秒ずつ、タイムがあがっていく。 |
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| FISCOのヘアピンをいく愛しの「ベストカー・サニー」 |
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