「久万町誌」と「ふるさと久万」がみつからない
『美川村二十年誌』(昭和52年刊)はすでにチェック済みであったが「久万町誌」と「ふるさと久万」は発見できないままだ。多分、愛媛県立図書館あたりに行かないと、閲覧は難しいかも知れぬ。そのほかに『仕七川村誌』(昭和39年刊)『面河村誌』(昭和55年刊)も目を通し、必要と思われるページはコピーしている。膝を叩いて「よくやった」と褒めたくなったのが北九州大学民俗研究会の昭和56年度調査報告書と副題の付けてある『久万の民俗』は、7月13日から24日までの12日間にわたる本調査と、それに先立って行った数回の予備調査、ならびに文献集成の成果を問うたものであった。久万郷に伝わる信仰(神社・寺院)、生活(村落制度から家族制度、通過儀礼)、昔話・伝説を学生が久万の人々を面接取材・聞き取りを集めたもので、資料提供者の名前が住所と一緒に列記されているのも、貴重な資料となっている。学生たちも5度目の調査とあって、馴染み深い土地と述懐しているのが、ひどく清々しく感じられた。

明治45年の手書きの明神村図
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